スズメバチの焼酎漬け

 昨年、あんなことがあったので断捨離じゃ無いけど、見つけられたら処分に悩むだろうなということで、いろいろ整理し始めて、倉庫で見つけてしまったスズメバチの焼酎漬け。
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 13年10月山岡町田代と書かれていて14年物。
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 確かに平成13年頃は小里川ダムの建設に関係していて、ダム湖内で工事中にスズメバチが出てきて地元業者さんに駆除をお願いしたところ「作ったから」とおいて行かれた。当時の職員は都会人が多くて誰も引き取り手がなく我が家へ。
 それ以前の駒ヶ根時代には、砂防の現場で遭遇するマムシさんは、当時の上司が慣れた方で、ことごとく一升瓶に捕獲し、僕が事務所のロッカーで「標本作成のため」飼育していたこともあってスズメバチは普通。

マムシの写真は無いのであれだけど、作り方の記憶を記録しておきます。
 ・マムシは大きいのでも一升瓶にはいる
 ・二股になった枝で首を押さえて一升瓶の口にあてると自ら入っていく
 ・素早く小枝数本を差し込み、出られないようにする。栓をしない。
 ・一升瓶で飼う 水は浸かるくらい少なめ。出られないように枝で栓をしておく。
 ・水を毎日取り替え清潔にしてやる
 ・マムシは毛の混じった糞をする
 ・水が濁らなくなったらそろそろ
 ・食べた物が残っていると、焼酎漬けにしても腐ってくるらしい。
 ・出られないように枝や割り箸をさしたまま焼酎を入れる
 ・上手いことするとトグロを巻きながら毒をだしつつ永眠される。
マムシのアルコール標本の完成です。数年たてば飲めます、、湿布にも効くとのこと。ただ相当臭いらしいことを聞いたので、これは残置してきました。

で スズメバチ酒はどうかなと、ネットで検索してみました。

『理研で発見、特効薬誕生への期待』
 最もどう猛な蜂として恐れられているスズメバチの毒の中に、心臓の不整脈症に効く物質が含まれていることが、このほど突き止められた。
 スズメバチ一筋に研究を進めている理化学研究所(埼玉県和光市)昆虫薬理研究室の阿部岳研究員が発見したもので、この物質は人工的に作り出すことも可能なため、既に数社の薬品メーカーが注目している。近く学会で発表される予定。
 スズメバチの毒の中に含まれている物質は、分子量約400のペプチド(アミノ酸化合物の一種)。これまでに知られているペプチドとは全く異なる珍しい構造をしている。阿部研究員は、約1万匹のスズメバチから50マイクログラム(1マイクログラムは100万分の1)のペプチドを取り出すことに成功。ラットを使って実験した結果、同ペプチドが心拍速度を遅らせると同時に心筋の収縮力を強化、不整脈症に効果があることが分かった。
 ヘビやフグの毒の成分は、直接他の生物に害を与える毒だけ持っている。これに対し、スズメバチは毒作用を及ぼすマンダラトキシンやホスフォッパーゼのような化合物と、セトロニンやアドレナリンといったホルモンに似た生体アミンが巧妙に混じり合っている。このうち、生体アミンは毛細血管を拡張させたり、心臓の作用を強くするなど循環器系を活性化、「本当の毒」の回りを速くする。
 今回発見されたペプチドは、この生体アミンの一種。阿部研究員は「この物質を不整脈症患者に与えても、副作用は考えられない」と話しており、スズメバチの毒が持つ「思わぬ効能」が、不整脈症の特効薬を誕生させる可能性も大きい。(中日新聞 昭和62年3月9日掲載)
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ということで、心臓には良さそうです。
捨てずに取っておくことにしました。

臭いは、、まんま焼酎!!臭くは無い
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by enasanroku | 2015-03-07 11:17 | その他 | Comments(0)
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